落ちた雛鳥

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「先の音は…?」 青年は気を張り詰め、周囲を探る。 「あ、雛鳥!」少女は木の下でピチチと騒ぐ雛鳥の下へ駆け出した。 「いけない小春!!まだ何が起こるか…!」 「大丈夫じゃよ。そんなに心配せんでも良い」  
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