届かない思い

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不安になると年が同じの歳三さんに相談する。 泣きそうになると言葉も呼び方も変わる。 「トシ…」 トシ「泣くなって。ほら涙拭け」 涙が止まらなくなって手で目をおさえる。 そんな私をトシは抱きしめて頭を優しく撫でてくれた。 トシ「ほら行くぞ」 「うん歳三さん」 トシ「かたっくるしいのはやめろよ」 「でも…いいんです」 歳三さんは珍しく本気で怒った顔をしていました。 仕事から戻ると総司さんの部屋からは女の人の声がしました。 だんだん艶っぽい声になってくる。 いやっ! 聞きたくない…。 .
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