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中で二人は何かを言い合っていた、そうしたら突然入り口の方向に走りだす音が聞こえた、俺は咄嗟に走りだし、曲り角の角に隠れた、部屋から飛び出した主人は部屋の前でウロウロしていると、直ぐに藤倉さんが部屋から出てきた、藤倉さんから逃げる為に走りだす主人だが藤倉さんとぶつかってしまい、主人が藤倉さんを抱き寄せる態勢となる、まぁマンガやゲームでよくあるアレである。
…ってああああああああ!?
よく見たら主人の手が藤倉さんの胸に触ってるだとぉぉぉぉ!
いや、まぁ落ち着け、あれは事故だ、不幸な事故に過ぎない、そうあれは事故なんだぁぁぁぁ
(号泣!)
って今度は主人がこちらに走りだしてきた!
俺は某ステルス・アクションゲームの主人公の様に曲り角の壁に背中を付け主人をやり過ごした、主人は俺に気付かず直進して行った。
暫らくして自力で部屋に戻った様で、俺はその場から離れた。
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