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目を覚ました俺が第一に思ったこと、それは。
「何処だここは?!」
目を覚ました俺は見も知らない部屋に居た。
「これって、むしろ誘拐されたのは俺の方じゃないの?」
ふとそんな考えが頭をよぎる、兎に角、部屋から出ようと思った俺はすぐに部屋を出た。
部屋の外に出て階段を下っていく、下っていった先、一階と思しきロビーについた俺の眼前には沢山の丸いテーブルとそれを取り囲むように設置された椅子、そして学制服を着た学生と思われる集団、その中には先程の少女が居た。
??
「あっ、どうやら目を覚ましたようですね。」
さっきのお嬢様
「あら、本当ね、お~い。」
さっきのお嬢様と思わしき少女が無邪気に手を振っていた、俺は二人に駆け寄り聞いてみた。
「すみません、ここは何処ですか。」
??
「ここは私立秀峰学園内部にある社交部の部室です」
秀峰学園?、社交部?
おいおい、マジかよ、なんで俺が秀峰学園の中に居るんだ?!
さっきの(ry
「やはり記憶が無いのね」
「ええ、最後に貴女の執事に素晴らしい一撃を頂きましたので💢」
正直俺が殴られる理由はこの少女のせいな訳で、俺の苛立ちも当然なはずである
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