77人が本棚に入れています
本棚に追加
ご先祖様ぁ、俺は罰当たりなことをしましたか?、墓参りに行かないのは墓の場所を知らないだけです。
今日は厄日だ、最悪なタイミングで一番会いたくない人に会ってしまった。
鳳条院
「ここは部外者が入っていい場所じゃないの、しかも貴方ここの学生じゃないでしょ、なんで学園内にいるの!」
「それは~、話せば長く、」
鳳条院
「言い訳なんか聞く気は無いわ、今すぐ出ていって!」
「言われずとも今すぐ…」
シャル
「まって、彼が此処に居るのは私のせいなの。」←(再び理由を話す。)
鳳条院
「成る程、確かに仕方ないわね、だけど何時までも此処に居ていい理由にはならないわ、少し休んだら学園内から出ていってもらうわ。」
シャル
「じゃあ、お詫びも込めて学園内を案内するわ。」
「いや、俺は今すぐに…」
シャル
「良いから、早く。」
「ちょ待って、哲平様~ぁぁぁあ」
シルヴィ
「シャルロット殿だけでは心配なので、私も行きます。」
引きずられながら出ていく成一を追い掛けて行くシャルロット。
鳳条院
「哲平様って、彼あんたの使用人?」
哲平
「えっ?、うん、屋敷の警備員だよ、この間のパーティーの警備にも参加していたから皆のことも知ってるはずだよ。」
最初のコメントを投稿しよう!