77人が本棚に入れています
本棚に追加
それから少ししてから食堂を後にした俺たちは最後にシルヴィの所属するフェンシング部を見学することになった。
-フェンシング部・練習場-
キンキンっとサーベルを弾きあう音が谺する、シルヴィは少し練習するらしく、三年生の男子と練習していた、剣を弾きあう度に聞き覚えの無い単語が出てくる、フランスかイギリス辺りだろうか?、っと話してるうちにどうやらシルヴィが三年生を降したらしい。
シャル
「お疲れさまシルヴィ、何時見ても惚々しちゃう」
「目まぐるしく攻防が入れ替わる、スピードだけで言えば剣道の比じゃありませんね。」
シルヴィ
「そのことについてなんだが、成一殿、私と手合わせ願いたいのだが。」
「えっ?、いや俺フェンシングのルール知らないから無理です。」
シルヴィ
「聞けばあなたは剣道の有段者らしいではありませんか。」
「つまりルールを無視、相手にまいったと言わせるか一本入れるかの勝負と言うことでよろしいですか?」
最初のコメントを投稿しよう!