その名は「有馬哲平」

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数日後 「……これを放置してたのか」 俺は唖然としていた、目の前にあるのは豪邸ではない、大豪邸である 「やはり総帥はスケールが違うな、流石世界に名を連ねる有馬グループの総帥、おっと、ぼさっとしてないで、中に入るか。」 中はやはり… 「広い、広すぎる!、警備室はどこだぁ!」 俺がシャウトしてると、人が近づいてきた、 ?? 「何叫んでるんだ、お前は」 俺はその声に聞き覚えがある 「その声は、相川さん?!」 相川さん、(本名・相川博)は俺が初めて配属になった建物の警備班長だった人だ、俺にとっては仕事のイロハを教えてくれた恩人である。 「相川さんもここに転属ですか?」 相川 「あぁ、昨日付けでな。」
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