1人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
…こっぴどく、指導教員から怒られた私…。
鈴「まったく…ついてないなぁ…。」
昼休み、私は魅姫ちゃんと冬花ちゃんの誘いを断り、屋上のベンチに腰を下ろした。
鈴(…何しようかな…そうだ!!!
私は持参していた小説、「タイム戦記」を取り出した。
アルト「お前は俺様のペットだ。なぜなら、この俺様がお前を拾ってやったんだからな?いいな?有り難く思えよ?」
ファーシィ「…。私…。」
アルト「なんだよ?クックック。もしかして…俺様にイジメてほしいのか?」
ファーシィ「…アルト様…私…実は…この世の者ではございません…」」
鈴(アルト様、私、実はアルト様の事が……)
???「好きなのか?」
鈴(はい…。とっても…。)
???「……。」
鈴(……。)
???「……。ククク。」
鈴(何が…おかしいのですか?……っつ!!)
「貴方誰ですか?!?」
???「お前さ、頭くるってんじゃねーの?さっきからブツブツ独り言いってよぅ…」
???「駄目だよ。女の子相手にそんな事言っちゃ。」
……。何?この人達。
???「…お前さぁ」
鈴「なんですか?」
???「殺しても…いいか?」
鈴「は?」
???「あっ…。自己紹介が遅れたね。僕達は君を殺しにきた死神だよ。
僕はリーア。」
???「同じくノア。」
……この人達…さらっと言っちゃったんですけどw
鈴「はぁ…。」
ノア「お前さ、信じてねーだろ?」
鈴「怪しいですもんw」
ノア「信じてねーならそれでもいいけどな。」
リーア「なんなら…僕達が死神だって事…証明してあげる。」
最初のコメントを投稿しよう!