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ギルドから出ていったライは、町の商店街を歩いていた
†ライ†
「(午前2時まで時間もあるし、町中まわってみっか…)」
ライがそう考えていると…
†?†
「よぉ~姉ちゃん
今、新鮮林檎がお得だよぉ~」
店にいたおじさんが、大声でそう言ってきた
ライは静かにその店に近ずき…
†ライ†
「お・れ・は・お・と・こ・だ…💢」
ライの気迫に驚いたのか…
†おじさん†
「…💧
ははは…💧
ご、ごめんな兄ちゃん…💧
林檎やるから許してくれ…💧」
愛想笑いしながらそう言い、林檎をライの前に差し出した
ライは、その林檎を奪い取るようにして取りその場を立ち去った…
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