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「新撰組・・・。」
「桂・・・。」
桂と近藤が睨み合う。ゆっくりと顔が近づき、ぶつかるギリギリのところで近藤が口を開いた。
「今回の件は風紀委員が仕切る。手出しはせんでもらえるか?」
「フン、人数だけの能無しどもが意気がりおって・・・そちらが手をひいてもらおうか?今回の件は我々が片付ける。」
「何だとコノヤロー?」
土方が間に入り、桂の胸ぐらに掴みかかるが、その腕をエリザベスに止められる。
【桂さんに触るなカスが。】
「やめろエリザベス。」
「待てトシ。」
エリザベスと土方が離れると、近藤も桂から離れた。
「今は身内で暴れてる場合じゃない。・・・お前との決着はそれから・・・・」
近藤だいきなり黙るので慌て全員が近藤の視線の先を見ると・・・。
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