魔法使いの兄弟

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瞼の中で光が消えたことを確認すると、僕らは目を開けた。 周りは暗く何も無い 足元を見れば、魔方陣の間で描いてあったものと同じ魔方陣が描かれていた。 その周りに3人、僕より年上位の2人と、小学生ほどの子が1人いた。 ?「君たちが、闇藤 雅也君と、風間 達志君だね?」 一番長身の男が聞いてきた 雅也「はい。僕が雅也でこっちが達志です。」 ?「そうか、僕の名前は宏秋。   そこにいるのが友宏、   そしてそのちっこいのが雪宏だ。」 雅・達「よろしくお願いします。」 宏秋「あぁ、よろしく。    僕らは…っとのん気に自己紹介している場合じゃないみたいだね。」 達志「え?」 達志が疑問を言おうとした瞬間、 宏秋たち3人は目に見えない速さで動いた
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