左腕の呪い

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久遠「静粛にね…。」 と、静かに二人に耳打ちした ?「二人、前へ。」 雅・達「はい。」 呼んだのは学園長。 いつもは優しい面持ちなのだが、 今はとても厳しい顔をしている 僕らは学園長の言うとおりに 前に進み、魔方陣の真ん中で若い先生に止められた。 学園長はそれを確認すると目を瞑り呪文を唱え始めた。 園長「光を受けし神の御子    我が力で他の世界に導かれん…」 呪文を唱えていくと、魔方陣が緑色に光り始めた。 呪文を唱え終えると周りが光に包まれた。 眩しくて僕は思わず目を瞑った
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