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名前はアイシャ。
年は18。
髪はアクアマリンの腰までのウェーブ。
国軍・特殊部隊所属。
位は、無し。
得意な能力は錬金術で、氷の錬成が得意。
その他に、剣舞が得意。
勧誘・入隊動機、共に調査中。
「どうしてくれるんですか、私の幸せの一時をッ」
言って、借りた紐を解けないように軽く食い込ませながら1人ずつ締め上げていく。
「これで最後っと」
私が最後の男を締め上げると、ばつの悪そうな顔をして見上げてくる。
私はにっこりと笑いかけて
「サンドウィッチを持ってくるんで、おとなしく待っていてください」
そう言って立ち上がり、くるりと踵を返して楽しそうに歩いていく。
目指すは私の席。
そして、サンドウィッチ。
席に到着したら、まずサンドウィッチを一口頬張り、左手首のシンプルなシルバーブレス、右耳のカフスの確認をする。
食べかけのサンドウィッチを口に加えたまま、飲み物と紙袋を持ってひとまとめに置いていた男たちの場所へ行く。
そして、コートの中に手を入れて、ペンを取り出し、器用に指先で回しながらもう片方で紙袋を破いていく。
だいたい破けた所で、一枚の紙のようにして床に置く。
見た感じは不格好な紙。
それか、ゴミ。
その上にペンを走らせながら男たちを見る。
そして、意地悪く微笑む。
「あらいざらい、吐いて貰いますから」
男たちの表情は、固まった。
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