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ボクのおちんちんが長く長く伸びて君の元に届くといいなと思う。
寒い冬の夜、遠目で見れば一本の糸のように街路をグニュグニュすり抜けてスルスル伸びたらなぁと思う。
君の部屋にボクのおちんちんが届いたら、先っちょで窓をノックする。
ガラスはどんなにか冷たいだろう。
君は窓を開けてボクの伸びたおちんちんを見つける。
それは一片の欲望の所業だと知る。
血色の悪くなったおちんちんを気色が悪いなぁと思う。
君がボクのおちんちんを部屋へ入れてくれたら紅茶を飲みながらウィットに飛んだお話で君を和ませるよ。滑稽なおちんちんの話を聞いて君はクスクス笑う。
あるいは君は拒絶するだろうか。
いずれになってもボクのおちんちんは、導火線が燃えるように火花を飛ばしながらここに帰ってくるように出来ている。
少し寂しい。
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