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次の学校に着くと俺はさりげなく1組から順にクラスを覗き昨日の子を探していた。
ちなみに俺は2年2組だ。
6組を覗こうとしたとき後ろから声をかけられた。
「翔太、何してんだ?」
声の主は俺の親友かつクラスメートの小林健太だった。
「ちょっと人探しだよ。」
あっさりと答え、親友を放置して探索を続けた。
「さては女でも探してるんだろ?」いきなりズボンだった。
「ちっ、違えーよ。」
焦りながら振り返ってそう答えた。
「あ…。」
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