第一章

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だけど やっぱりも 私に戻ることも 結局は無くて 残されたのは 彼に対する愛情と 彼がつけていた あのブルガリの匂い 消えない 何をしても 消えない 会いたくてたまらない 会いたくて辛すぎる どれだけ泣いても 諦められなくて 忘れられないよ 彼の笑顔 彼の声 彼の温もり 彼の好きなこと 名前を呼んでも 聞こえないし 届かない 会いたいよ 私こんなに 想っているの 知らないよね そうだよね 伝える手段が 何もないんだもん
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