1705人が本棚に入れています
本棚に追加
「良く似合ってるな、Honeyも夏樹も」
「き、きれいでござるよ……」
慣れた調子で言う政宗と照れながらも褒めてくれる幸村。
嬉しいね。
夏樹と目が合ってさらに笑顔になる。
「それでは、お祭りに行きますか!」
お祭りは近くの神社であるから、四人でのんびり歩いて行く。
予定だったんだけど、テンション上がった武将に引きずられるように走ってます。
「ちょ、政宗!」
「ユッキー、そんなに急がなくてもりんご飴は逃げないよ!」
反論したけど、聞こえなかったのか軽く無視されました。
お陰で、神社に着いた頃にはせっかくの浴衣も頭も乱れたんですけど。
最初のコメントを投稿しよう!