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振り返ると、陽炎でぼやけているが、一瞬人影が見えたような感じがした…
気のせいか??
少し見とれていると、急に強風が吹いた。
辺りをみると近くの山陰から軍事飛行機が飛んでくる。
しかも1機だけではない…全部で5機ほど飛んでくる、遠くにも次第に何機か見えてくる。
「なんなんだ?」そう思っていると
その後からズシン!ズシン!と見たこともない奇妙な巨人が現われた。
外見は全身黒く、真ん中に赤い玉のようなものが埋め込まれていて、なぜかケツの部分だけ肌色で割れていた。
ただ呆然とケツを見ていると……
次の瞬間っ…
軍事飛行機から数発のミサイルが発射された!!
ヒューーーーーードカッ!ドカッ!ドカン!
ミサイルは巨人に全弾命中する!!
効いているように見えたが、巨人は少し仰け反っただけで、すぐに体制を立て直した。
なんだか全然ダメージなんてくらってないように見える…
そして今度は巨人が腕をゆっくり上げ、手をかざすと、手の平からレーザー光線のようなものをミサイルを撃った軍事飛行機めがけて放った!
ビューーーーーーイン!ドカッン!
一瞬で、軍事飛行機は煙を上げながら墜落していく。
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