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その一瞬の出来事は僕を、震撼させた。
足が震えて動かない…
ドガャンー!!
墜落していく軍事用飛行機は、僕の目の前に落ちた。
それで終わるならまだよかったが、それに追い討ちをかけるべく、黒い巨人はその軍事用飛行機を踏み潰す。
生じた爆風で僕はしりもちをつき、
爆発した光で目も開けられない状態になった。
これじゃ逃げたくても逃げれない。
僕の頭のなかに『死』という文字と『ケツ』という文字がよぎった…。
キキュッーーーーーー!!
そんな時、車のブレーキ音が聴こえた!
さっきまで吹いていた爆風も少し弱まる。
光もさえぎられ、目を開けることができた。
目の前にはスポーツカーに乗った玉木さんがいた
「ごめんね~ケツキ君、おまたせ♪」
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