永遠の誓い~愛してる~

17/17
前へ
/352ページ
次へ
「落ち着いたか?」 「……っ…うん…」 「言っとくけど……簡単に飴はやらねぇぞ?今日だけ特別な」 結衣の左手薬指に婚約指輪を嵌めると 嬉しそうに指輪を見つめた後 結衣は首を傾げて俺を見上げた。 「ん?飴?飴と鞭の飴って事?」 「さあな…」 俺は結衣を軽く抱き上げて 寝室へ向かいドアを開いた。 「え?し、寝室?ダメだよ……」 「嫌なのか?」 「…そ、そう言う訳じゃないけど……だって……私……」 「俺は今すぐお前を抱きたい」 「……も、もう…/////」 「…その前に風呂だな。一緒に入るか」 寝室のドアを開いたまま 浴室へと向かった。 簡単に飴はやらねぇつもりだけど 今日だけ特別だな。 沢山言ってやる………嫌…。 沢山言わせてくれ。 『愛してる』と。 ~END~
/352ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1765人が本棚に入れています
本棚に追加