~♯7~

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葉山「もしお互い勝ち進めば決勝で当たるでしょう!今の私たちでは正直キツいです!」 翔「クノスを止めない限り勝てないな…」 データを見て行くうちに俺は萎えて来ていた 見るのが嫌になり立ち上がりドアに向かって歩き出す 翔「ありがとうございました…」 葉山「成沢君!」 翔「はい?」 出ようとしたら葉山に止められた 葉山「私は君に賭けてるんです!日本代表の優勝は成沢翔が導くことを!」 翔「俺には…」 葉山「いいえ!君なら出来るはずです!私の中では魔術師は最強ですから!」 翔「失礼します!」 俺をやる気付けようと言ってくれるのは嬉しいが あいつとの実力差に俺は頭から離れずにいた 葉山(何かきっかけが欲しいですね…そうだ三倉さんに!) すると携帯を手にした時にタイミング良く三倉から電話が掛かって来た 葉山「ちょうど良かったです!頼みたいことがありまして…」 唯「翔…どんな感じでした?気になって電話したんですけど…」 少しマズいと思った葉山だった
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