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すでに闘いは始まっている
一瞬の隙も見せず、自分の持てる力を1つのボールに想いを込める
宏和(レギュラー貰うで!)
陣(必ず物にしてやる!)
周作(僕も頑張ればレギュラーに!)
全員が必死だった
でもこれはこれで良い緊張感が合って良い
最初から決められたメンバーで闘っても選ばれた意味がない
寿人「どう思う翔?」
翔「こういう緊張感も悪くはないと俺は思う!」
寿人「だよね!」
このチーム初の練習も終わり選手達はホテルで自由行動を取っていた
宏和「疲れたで!」
龍「だな!」
周作「僕…緊張しすぎて何も役に立てなかった…」
聖也「次に頑張れば良いだろ?」
翔「てかさ…自分の部屋で休めよ!」
何故か俺の部屋で安西達はくつろいでいた
まぁ広いから邪魔にはなってはいないけど…
宏和「えぇやないか!久しぶりの再会やで!」
聖也「そうだぜ翔!」
翔(こいつら俺が断れないことをわかってくつろいでいるな)
俺は断ることはあまりないわけで…
言わばイエスマン?
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