~♯17~

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葉山「昔の日本は王様が司令塔、逆にブラジルは魔術師だったのです!」 翔「こんなことあるのか…」 でもそれは現実だった 今、起こっていることなのだから… 葉山「10年前、私は王様としてブラジルと闘いました!結果魔術師であったハーバに負けました…」 翔「えっ!?」 葉山「負けた後、私はサッカーを辞め監督になるため羽瀬高の教師になりました!」 翔「なんで続けなかったんですか?サッカー…」 すると葉山は… 葉山「王様では頂点には行けないと思ったからです!」 その表情はかなり辛そうだった 本当は辞めたくなかったんだなと思った 葉山「だから私は羽瀬高で待ってたんです!世界の頂点を取ってくれる素質を持つ魔術師を!」 翔「………」 葉山「それが君だったんですよ成沢君!」 翔「俺!?」 サッカー人生を自ら立ちきり頂点を取る素質がある魔術師を待ち 待ち続けていてそれが俺だったことに驚く 葉山「君を見つけてくれた進藤君に感謝ですが!」 嬉しそうに話をしていた
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