~♯17~

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翔「すげぇ…大きく使ってるなぁ!」 唯「たぶん決勝、たくさん応援来るよ!だってチケットもう売り切れなんだから!」 翔「マジ!?」 決勝だから当たり前のことなんだけど売り切れとは… かなり驚くことであり 凄いと思うわけで 唯「世界の注目は魔術師VS王様の対決が気になってるみたい!」 翔「こりゃ下手なプレーは出来ないなぁ…」 三倉は満面な笑顔で笑っていた その表情を見て俺は見とれていた可愛いかったから するとふとあることを思い出した… 唯とずっと一緒にいたいのなら 考えておけよ――― それはイタリア戦の前に進藤に言われた言葉であった 翔(唯も俺と一緒にいたいのかな…) いざ、聞いてみようとするが勇気がいるんだなと思った 唯「どうかした?」 翔「あっ、えっと…」 唯「ん?」 ここは男から言わないと行けないんだ 高校時代、三倉から告白され言えなかった だからプロポーズは!!―― 俺は三倉の目を見る
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