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部屋に戻ってから１通の手紙を見始める
そこには驚くことがあった
翔「これって…代表メンバーじゃん！？監督…葉山彰…えぇ～！？」
葉山が五輪代表の監督になっていた
翔「Ｓ級ライセンスを取ったって東から聞いたけど…ちょっと違うけど葉山先生約束守ったんだな！」
俺が２年の時の選手権決勝で葉山に言ったことがあった
じゃあさ、俺達の世代の監督をやって下さい――
翔（この時を待っていた！）
その頃日本では葉山が記者会見を受けていた
「羽瀬高以外の監督は初めてと聞きましたが今はどんな気持ちですか？」
葉山「嬉しいです！私を認めてくれたみたいで！」
記者の質問に葉山らしい、優しい表情で答えていた
唯「この選らんだ選手達でどこを目指してますか？」
葉山「（三倉さん立派になりましたね！）もちろん優勝です！」
「「オォ～～」」
優勝の言葉を出した葉山にカメラのフラッシュが止めることなく続く
唯（まさか葉山先生が羽瀬高を辞めて五輪代表の監督になるなんて…）
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