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炎や風など、その場に無かったものを在るものとするのが魔法である。
言葉を媒介して発現するのが基本的なやり方。
簡単な魔法ならば【呪文】も短くなる。
逆に難易度の高い攻撃魔法は、とてつもなく長い呪文が必要になる。
魔法には属性が存在し、生まれた時には得意不得意が決定している。それは、才能とは少し違う。
生まれた時に決定するのは、限界値のみ。
やったら出来た
な事を才能と呼ぶが、才能と限界値は関係しない。
つまり、幼い頃より出来ていた属性の魔法は、実は限界値からみると不得意なものということもあり得るわけだ。
ちなみに、属性は
火、風、土、水、草、光、闇
の七属性がある。
稀に、異属性を持って生まれる子供もいる。
これは、完全なる才能である。
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