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キョン「今日も脱出目指して頑張るキョン!!」
太郎「おっかあおっかあ、飼い主さん達に怒られてるよ!!」
キョン「関係ねぇキョン!!こんな鉄格子、噛みちぎってやるキョン!!」
次郎「お、おっかあ!!駄目だ!!敵の戦闘力は5000…対するこちらはたった20だ!!勝てっこねぇ!!」
キョン「ふっ……次郎よ、問題は戦闘力ではない……何事にも信念を曲げない、意思の強さだ!私は、ハムスターの誇りにかけて、この鉄格子をかじってみせる!!」
三郎「おかあたん!!駄目だよ!!そんなことしたら、またおかあたんの鼻の頭がハゲちゃう!!」
キョン「……そうかもな…だが、鼻の頭がハゲるのと、今なにもしないでただ時を待つこと…私だったら……ハゲるのを選ぶっ!!!」
太郎・次郎・三郎「お……おかあさーーん!!!!!!」
ぺたっ
「ママー、キョンのケージにガムテープ貼ったよー」
「よし、これでキョンもハゲないだろ!」
キョン「…暇を持て余した」
太郎「ハムスター達の」
次郎・三郎「遊び!」
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