初日

9/13
前へ
/17ページ
次へ
忍のように消えた教頭に若干の恐怖を感じつつ、生徒たちの間を緊張しながら歩いて教卓の前、ハルヒの隣に並びます。 ハルヒ「皆さん、今日から新しい先生が来てくれました。それじゃあ、まずはご挨拶をしましょうね✨」 ハルヒ「せーの」 ハルヒ&生徒「「こんおはにようございはます!!!」」 …………えー。 ちょっと君たち、バラバラ過ぎないかい? 結束力はどうしたんだい? そして衝撃。 ハルヒ「はーい、よ く で き ま し た 」 ええ!? 本当かい!?(マス夫さん的に) ま、元気ならいいけど。 ハルヒ「それじゃあ、ご挨拶をしてくださいね♪」 松「はい。 皆さんおはようございます」 生徒「「おはようございまーす!!!」」 ……法則がわからない。 松「えっと…T大学というところから、先生の勉強をしつつ皆のお手伝いをしに来ました、松坂屋です」 ハルヒ「ふ…ひ…っ…」 ……今女の口から出たら不味い笑いが聞こえなかった? 校長ネタどんだけツボってんだよハルヒ。 いきなりですが、松坂屋はドSです♪ 女の人を苛めたり困らせたりするのが大好きです♪ てな訳で、苛めます♪ 松「松坂屋って名前、嵐ってグループを知ってる人ならわかるかな?アレと同じ名前です、鈴木じゃないですよ」 ハルヒ「くっ……ふふ…」 生徒「あ!ホントだマツジ○ンだ!」 松「うん、良くわかったね♪人の名前を覚えるのは大切だからね、偉いなぁ」 ハルヒ「…………はぅ……ぷ…ぷ……(涙目)」 ↑口元を抑えながら窓の外を見てます。 松「それじゃあ、今日から仲良く頑張りましょう!」 生徒たち「「はーい♪」」 ハルヒ「はひぃ…」 楽しかったです♪
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加