初日

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さて、とりあえずもどったがどうするか…。 時間もなく、地元っぽい人も見当たりません。 いっそのこと大学に電話するか? ~~~シミュレーション~~~ ・理想 松「セ・ン・セ♪道に迷っちゃったー♪」 M原教授(以下M)「こいつぅー♪ 此所だよ♪」 松「わー♪ありがとう♪」 ・現実 松「あ…M原先生ですか?実は道に迷ってしまいまして…」 M「松坂屋、お前は俺を舐めてるのか?なぜ事前に下調べをしておかなかったんだ?」 松「……すみません」 M「謝る前に、さっさと駅前に言って人に道を聞け。 今日の実習が終わったら教授室に来い。いいな?」 ~~~シミュレーション終了~~~ うん、電話ムリ♪ 絶対こうなりますからね。 かといって…どうするか……。 道端で途方に暮れる私。 19歳にもなって迷子。 なさけねェなー…。 女の子「いってきまーす♪」 そんな時、目の前の家から元気な挨拶と共に出てきた女の子。 赤いランドセルに制服、黄色い帽子という在り来たりな格好。 ………帽子にはA小学校のマーク!!! 皆さん! これはチャンスですよー! することはひとつしかありません♪ そう ス ト ー キ ン グ で す .
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