第一章

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ケンジはそのままゴールラインを切った。 ギャラリーから声援が上がった。 「っしゃあ‼‼‼」 ケンジは車の中でガッツポーズをした。 すると掛け金を預けた女性が近付いてきた。 「ひゅー🎵あなたやるわね❗こんなにハラハラしたバトルを見たのは始めてよ❗これは掛け金よ🎵」 「それはどうも、あんたの彼氏も速かったよ。」 「そう、彼も喜ぶわ🎵………ところで彼は?」 「あれ?スピンはしたけどクラッシュはしてなかったぞ。」 しばらく様子をみていたら…。 バイパーが来たのだ。 そしてバイパーから降りてケンジのとこに行ったのだ。 「……いいバトルだった、ありがとうよ。」 そう言うと手を差し出した。 「どうも、またあんたとはバトルをしたいな。」 「はは、今度は負けないぜ。」 二人は握手を交わした。 「ああそうだ、ミーヤ。」 「?」 「この前約束したな、約束どうり、別れることにするよ。」 「……正直別れたくはないけど…あなたとはライバルとしていたいわ🎵」 「…ああ、次はお互いライバルだ❗」 バトルも終わりいいムードの中、空気を読めない奴らが来た。 ウーウーウー 「大変だ❗警察だ❗」
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