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ケンジはそのままゴールラインを切った。
ギャラリーから声援が上がった。
「っしゃあ‼‼‼」
ケンジは車の中でガッツポーズをした。
すると掛け金を預けた女性が近付いてきた。
「ひゅー🎵あなたやるわね❗こんなにハラハラしたバトルを見たのは始めてよ❗これは掛け金よ🎵」
「それはどうも、あんたの彼氏も速かったよ。」
「そう、彼も喜ぶわ🎵………ところで彼は?」
「あれ?スピンはしたけどクラッシュはしてなかったぞ。」
しばらく様子をみていたら…。
バイパーが来たのだ。
そしてバイパーから降りてケンジのとこに行ったのだ。
「……いいバトルだった、ありがとうよ。」
そう言うと手を差し出した。
「どうも、またあんたとはバトルをしたいな。」
「はは、今度は負けないぜ。」
二人は握手を交わした。
「ああそうだ、ミーヤ。」
「?」
「この前約束したな、約束どうり、別れることにするよ。」
「……正直別れたくはないけど…あなたとはライバルとしていたいわ🎵」
「…ああ、次はお互いライバルだ❗」
バトルも終わりいいムードの中、空気を読めない奴らが来た。
ウーウーウー
「大変だ❗警察だ❗」
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