始まりの詩(ウタ)

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本当の孤独を知った時 手を差し延べてくれる人が 例え悪だと知っていても 人はそれに縋ってしまう どうして善が孤独を与え 悪が温もりを与えるのだろうか 本当は逆だったんじゃないのか 真の悪が真の善を 偽の善が偽の悪を 罠に嵌めたのかもしれない 僕らが善悪を決める? そんなことできるわけないのに それでも勘違いをしている奴が 偉そうにしている あぁ、なんて酷い世界――
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