第一章~両国の動乱~

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第一章~両国の動乱~

昔々ある所に一つの大陸があった。 大陸の名は「なんてこっタイ\(^о^)/」 表紙にシリアス含まれるとかほざいておきながら、もはやこの地点でかなりふざけた名前だと思われるが、今大陸では大変シリアスな動乱が起きている。 その大陸の半分は魔法を使う者が居り、もう半分は屈強な歪みねぇ体と武器を扱う事を自慢とする者達が居て、彼らは土地を広める為、何度も魔法を扱う大陸と武器を扱う大陸で言い争っていた。 北側を位置する魔法を扱う者達が集う極寒の国「オソロシア」 魔道士が集う国の王「ジャンピエール」とか名乗るふざけた名前だが力は大したもので、性格も温厚と言われ慕われていた。 その王の傍には、雷魔 「リンヌ」炎魔「マチュア」水魔「ミーナ」で三人しか居ないのに四神帝国武将と呼ばれるいかにも中二臭い実力者(笑)が居た。 南側を位置する武器を扱う者達が集うホットな国「ギリーシャ」 屈強な戦士が集う国では、今回の主人公となる人物「ハルト」は雇われ 傭兵団のリーダーで力もあり、その国での名声を上げていたが野心溢れるその性格は人々から怖がられていた。 ギリーシャの王「ガニマタ」、これもまたふざけた名前だが彼もまた温厚な性格で戦争を好まない性格だった。 どちらの国も好戦的な王は居なかったが、ある日突然ギリーシャは魔力漂う国オソロシアから急に攻撃を受ける。 元々仲の良い国ではなかったが、戦争をするほどオソロシアの王は度胸を備えたのだろうか? ギリーシャの傭兵ハルトは王の意見も聞かず自らの意思で数少ない兵力でオソロシアへ立ち向かうのだっ た…。 本人曰く「オソロシアにはいい女が居る!これは嫁を探すいい機会だ!やられたらヤり返すのが世の中の常識ってものをオソロシアに教えてやろう!」と言ってそれに賛成する兵たちを連れて進撃していった…。
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