王子様は狼でした

22/22
前へ
/115ページ
次へ
「副会長さんは作り笑顔よりも、その笑顔のほうが似合ってますね」 と彼は言った。 ふわふわしていて天然そうなのに鋭い彼に興味が沸いた、陸よりも。 その笑顔が欲しい。 齋藤芽伊が欲しい。 だから覚悟しておいて? 俺、は欲しいものはどんな事をしても絶対手に入れたい主義だからさ。 伊織side 終わり
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7317人が本棚に入れています
本棚に追加