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「ゆま!」
丸い目でこちらをみる雷斗を無視し、
「ひ、久しぶり」
引き攣る顔で挨拶する琉季も無視してたら芽伊さんに「こらっ」と軽く頭を叩かれた。
「もう、ゆま。二人とも先輩なんだか無視しちゃダーメッ」
う…っか、可愛すぎ。
他の三人も思ったことは同じらしく顔を赤めている。
「はい、ゴメンなさい」
「ん。いーこいーこ」
「撫で撫でしないで下さいー」
なんて幸せな時間を送っていたらモサモサが見かねて声をかけてきやがった。くそが。
「俺、浅井陸!よろしくな」
は?
なんでてめぇみたいなのモサモサと仲良くしないといけないの?
お前ケダマだろ?
ケダマって服に着いてるゴミだろ?あ?
結論。え、何?死にたいの?
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