ヤンデレ親衛隊隊長さま

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「明日は一緒にご飯でも食べようよ、ゆま」 「はいっ喜んで」 明日の予定まで作れるなんてラッキーだ。 ふと辺りを見渡すと雷斗達がうらやましそうに見つめている。 あは、ざまあ。 もっと芽伊様と一緒にいたかったけど…いや、むしろ僕の部屋に連れて行きたかったけど迷惑になるといけないので帰ることにした。 「また明日ね、ゆま」 「はい、おやすみなさい、あの…最後にひとついいですか?」 「なぁに、ゆま?」 もう可愛いじゃ表せない程可愛い。 ああ、その笑顔を僕だけのものにしたい。 僕はそっと芽伊様の耳元で囁いた。 「大好きです、芽伊様」 いつかーー 僕なしでは生きられないように首輪を付けてあげます。 沢山愛でて愛でて、鳴かせたい。 あ、誤解がないように言っておくけどもちろん僕バリタチだから。 だから覚悟してて下さいね? ゆまside終わり
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