親睦会

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「「離れろおおお!!!」」 琉季と陸の声に驚いて目が覚めたそんな朝。 んううと目を擦りながら顔を上げるとすぐ側に雷斗の顔があって思わずドキっとした。 …雷斗の寝顔可愛い…! 抱きしめられてる腕を逞しいのになぁ。ふふ。 雷斗の腕をつんつんしてると小さく雷斗が身じろいだ。 「ん…?」 「あっ。ゴメンねっ雷斗。起こしちゃった?」 「んー。大丈夫。おはよ」 優しく芽伊の頭を撫でる雷斗に芽伊が微笑む。 まるで恋人のような甘い雰囲気に二人(琉季、陸)はしばらく超機嫌が悪かったのは言うまでもない。
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