三日月
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「ゆんっめっじゃ~ないっ♪ あれ~もこれもぉ~っん♪」 陽気な歌声に、アタシは現実に引き戻された。 目の前には満面の笑みで熱唱する13歳。 アタシの息子、優希だ。 息子の優希は熱唱するのが日課である。 中学校2年生、思春期真っ只中。 さっきまで頭の中に居た、13歳のアタシと同い年の優希はグレるでもなく、毎日が楽しくてたまらないらしい。
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