深き詩人へ

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深き詩人へ

      君が奏でる言の音は 深く 切なく 誰かの心を動かすもので 僕の心も動かされたよ   君の生み出す言の葉は 強く 重く 君の心を映し出す 僕の心に似た心を   君がこの世界に そんな唄を生み出す理由が 逃げ道であるのなら     僕が明るい唄を書く   つたない文で きたない字で     精一杯の唄を書こう   それが 君のためになるのかなんて 知ったこっちゃない     ただ僕自身がそうしたいんだ なぜだか僕にもわからない   でも 確かにそう感じるんだ     僕の未熟な言葉で きっと何かを 伝えたいんだ
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