1人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
宝物
一人ぼっちだって
決めつけてた
変わってたのは
僕の方だったのかもしれない
僕は生まれて初めて裸になった
自分の全てをさらけだした
そんな僕を
君は受け入れ
理解して
そっと頭を撫でてくれた
ずっと言ってほしかった言葉
ずっと気づいてほしかった事
君はわかってくれていたんだね
僕のために必死になって悩んでくれていたんだね
僕を助けようとしてくれていたんだね
言葉であらわせないくらいに嬉しくて
どうしょうもなく涙が止まらなくて
いつも僕が握りしめていた小さな手が
そっと僕の頭を撫でてくれた
どんなに大きくて力強い手よりも
安心できて
頼もしくて
本当に嬉しかったんだ
人を信じれなくなった僕に
もう一度勇気を与えてくれた
また昔のように
昔以上に
笑いあえるように
運命の共同体で
新しい運命切り開くんだ
一人じ何もできなくて
臆病な僕たち
でも
2人だったら
頑張れるんだ
君に出会えて本当によかった
君がいてくれて本当によかった
僕を守ってくれる君を
命をかけて僕は守るよ
僕の大切な宝物だから
最初のコメントを投稿しよう!