嫉妬

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隣で寝そべっている世繋を見ると、なんとまぁ無防備な格好で寝ていた。 ヘソ出してねてやがる。 「世繋、お腹出てるぞ」 出ていたお腹を隠そうと、手を伸ばし、シャツを下ろそうとするとちょうどお腹がチラリズムしていた。 ドキリ。 何故か心臓が跳ねた。 手を引っ込めようとするといきなり世繋が隼人の手を掴んだ。 いつの間にか寝ていた世繋。 10秒で熟睡かぃ。 「うーん、チョコれーとぉおお」 「わっ、イタタタ!世繋!痛いから、眠いならあっちで」 どうしても離れようとしない世繋を仕方なく背中におぶり、運ぶ事に。 ああ、目線が痛い
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