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瑞紀「ねぇ!友達になってよ!」
朱羽「えっ?」
瑞紀が人懐っこい笑顔で俺を見ている
…こんな俺に..笑ってくれるの…
俺の瞳から涙が溢れ出てきた
瑞紀「ちょ、ちょっと!?
そんなに俺と友達になるのが嬉しいのぉ~(笑)」
瑞紀、変わってないなぁー
でも、俺なんかが瑞紀の友達になる資格は無いんだよな…
朱羽「ごめんな。俺、友達作る気無いから他の人をあたってくれるかなぁ」
瑞紀「えーー!! 泣いちゃうくらいヤだったのー!!」
朱羽「ぅおい! 違うって!」
俺、何、全力で否定してんだよ
(苦笑)
瑞紀「じゃあ~友達になってよーてか、もう友達ね☆
俺、浅田瑞紀 よろしく!
ねえねえ名前は?」
朱羽「……佐山…朱羽(シュウ)」
瑞希「さやま しゅう…
じゃあ朱羽(しゅう)ちゃんね♪」
朱羽「朱羽ちゃん…」
…あの頃と同じ様に呼んでくれるんだ..嬉しいかも…
瑞紀「俺のことは浅田ちゃんって呼んでね」
朱羽「はいはい。ほら行くぞ」
瑞紀「うん!朱羽ちゃん待ってよ~~」
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