第1話

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. 瑞紀「ねぇ!友達になってよ!」 朱羽「えっ?」 瑞紀が人懐っこい笑顔で俺を見ている …こんな俺に..笑ってくれるの… 俺の瞳から涙が溢れ出てきた 瑞紀「ちょ、ちょっと!? そんなに俺と友達になるのが嬉しいのぉ~(笑)」 瑞紀、変わってないなぁー でも、俺なんかが瑞紀の友達になる資格は無いんだよな… 朱羽「ごめんな。俺、友達作る気無いから他の人をあたってくれるかなぁ」 瑞紀「えーー!! 泣いちゃうくらいヤだったのー!!」 朱羽「ぅおい! 違うって!」 俺、何、全力で否定してんだよ (苦笑) 瑞紀「じゃあ~友達になってよーてか、もう友達ね☆ 俺、浅田瑞紀 よろしく! ねえねえ名前は?」 朱羽「……佐山…朱羽(シュウ)」 瑞希「さやま しゅう… じゃあ朱羽(しゅう)ちゃんね♪」 朱羽「朱羽ちゃん…」 …あの頃と同じ様に呼んでくれるんだ..嬉しいかも… 瑞紀「俺のことは浅田ちゃんって呼んでね」 朱羽「はいはい。ほら行くぞ」 瑞紀「うん!朱羽ちゃん待ってよ~~」 .
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