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「名を…伸弥、と言うようじゃな」
「うぃっすww」
ナドル様は傍に立っていた侍女らしきお姉さんから紙を受けとる。
「ふむ。そなたが何処から来たのかも解らん…しかしじゃ。我々はそなたの正体解明に全力を尽くそう…覚えている限りで良い。以下の質問に答えるのじゃ」
「了解です」
「ではまず生まれた地域を…」
あの紙は何だろうか。
…住民表?
自分の事をいくつか質問された。
「以上じゃ。住む場所も無いじゃろうから検索が終了するまで宮殿で寝泊まりすることを許可しよう」
「あ、有難うございます」
一礼する。
するとナドル様は無邪気に微笑んだ。
可愛いな、オイww
此処がどこで俺が何をするべきなのかは全く解らないが、ナドル様には仕えようっと。
俺は幼女の味方ってね♪
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