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「失礼しました」 「し、失礼しましたあ」 リンスレットと共に深々と頭を下げ、厚い扉を閉める。 …職員室かってのw 「あ~。ナドル様だっけ?良い人じゃん。可愛いしw」 「ん。凄いわよあの人は。人の願いを叶えようと本気になれる人なの」 …あの若さで?ソイツはすげーな。 「でも、アンタって…」 ふとリンスレットが此方を見る。 目と目が合う。 「ん?何だよ、惚れちまったか?wwww」 「…いや、何でもないわ」 「はっきり言えやwwww」 ボコォッ 「…すんません」 「はぁ」 そろそろ殴られるの飽きたおwwww 「ここ、ね。アンタが暫く厄介になる部屋は」 案内されたのは同じようなドアが並ぶ場所だった。 同じような部屋が並んでいるようだ。 「お、ホテルみたいだな」 「まあ…そうね。此処は家を失った人や諸事情で帰れなくなった人達に貸している場所だから」 「諸事情で帰れないってのは…浮気とかしてバレて…うぇwwww」 「…は?」 うん、通じてない。
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