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一つ気づいたことがある。
ジャムおじさんは偉大だ。
ってそんな場合じゃない!
「ちょ、こっちくんな!」
「ウホッ!ウホッ!」
彼等はなんか頷いてます。笑顔で。
スマイル下さいってかwwww
…ふと思った。
俺は襲われて無いのか?
だって普通こんな良い男…いや、ゴリラに追い掛けられたら怖いけどよ、案外大丈夫なんじゃないか?
俺主人公っぽいしwwww
こういう小説ってさ、絶対主人公が無双出来るじゃん?
「ウホッ」
だからさ、ここで死ぬっていうフラグは無いはずなの。
…主人公万歳wwww
俺は立ち止まり息を吐く。
「なんだ、俺のことなら放っとけよ?」
「ウッホアア!」
「ホアア!」
「うあ!?」
いきなり吠え出した二匹のゴリラ。
…なに?もう我慢出来ないってか?ww
ねーよwww
コチラを向いて目が合う。
「ウホオオオオオ!」
…あれ?
目の色変えて追いかけて来たんですけど。選択肢間違えた?
つか今までに選択肢あった?
「アンタ、逃げなさい!早く!」
そんな時、後ろから声がした。
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