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しばしの沈黙。 つかこの女は今何て言った? 「…マクドナルド?お前ハンバーガー屋さんかよwwちょwwシャカシャカチキン美味ぇwwww」 「ハンバーガー屋って…アンタ本当に大丈夫?マグナドルド騎士団って言ったら知らない人が居ないくらい有名なのよ?」 …いや、マクドナルドを知らない人も早々に居ないだろうけどなwwww 「で、その騎士団ってのが何の用だよ?」 「決まってるじゃない、裁判に掛けるわ」 リンスレットは当然の様に言い放った。 「…は?裁判?」 「そうよ。いくらなんでもアンタ、怪しすぎるわ。服装と言い言動と言い、ね」 「…いや、私黒いシャツにジーンズですけど変どすか?ww」 「ともかく」 リンスレットは溜め息をつく。 「アンタは裁判に掛けられるの、覚悟しときなさい」 「無理ww裁判とかチビるってww」 リンスレットは前を向いたまま歩いていく。 俺は逃げようとしたが、彼女の 「逃げたら重罪になるわよ」 によって完全に引っ張られた。
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