鬼神、立つ

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「ふむ、ここは何処だ?」 見渡す限りの荒野はどこまでも続く そして無人 もちろん俺の呟きにも返事を返してくれるものもいない 「何処だここは?」 2度目の呟きも返事がない まぁ、当たり前と言えば当たり前なのだが 微かに黄色く見える地平線に違和感を覚えるが今の状況確認が先か・・・ 自分の名前はローエンガード ついさっき死んだ 「何だかバカみたいだな・・・」 自分がさっき死んだなんて言える奴がこの世に何人いるだろうか? まぁいい 持っているの物は・・・ 「・・・何故ここにあるんだ?」 自分の腰にある2振りの剣 フランベルジュとソードブレイカー 死んだ時には付けていなかったのはずなんだがな? 「おう兄ちゃん。いいモン持ってんじゃねーか」 自分の声以外を聞いて振り向いた そこにいたのは・・・ 「・・・コスプレ?」 黄色い頭巾を被ったアンテナが三本立っていた
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