鬼神、立つ

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声かけてきたのは、三人組の男だった 「おう兄ちゃん、その腰にぶら下げてるもんよこしな」 コイツら盗賊か・・・ 「・・・やれやれ、 どこにいても略奪を好む野蛮人はいるんだな」 「な、なに!」 「覚悟があるなら相手をしてやる・・・殺るか?」 フランベルジュを抜き構える 「あっアニキ、ここコイツなんかヤバくないですか!?」 「来ないのか?」 挑発的に笑って見せる それにアニキと呼ばれていた男が反応した 「くっ、くそおおぉっ!」 男が剣を振りかざした瞬間 俺の剣が切り裂く・・・ その前に見えない何かが男にぶつかった
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