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「あ!レン先生!」
ホマレは彼に抱き付き、声を上げる。
「コラコラ、ホマレまで…」
苦笑を浮かべたレンは椅子に腰掛けホマレの頭を撫で始めた。
「レン先生、コウちゃんが良くなったら小等部に来る約束したの!」
ブフッ!!
ニールの爆弾発言に私はお約束的に吹き出してしまった。いや、待て…まだ私は承諾した覚えはないぞ?
だが、心の叫びも虚しく彼女は私が小等部へ入る事に喜びの声を上げる。その瞬間、ニールは手強い相手だと確信。
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