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「…ガキ相手にな~にやってんの?」
第三者の声。
「…デルハン…先生」
突然現れた彼に解放される腕。
た、助かった-…
「笑えない冗談は止してよね、ガキ相手に捕まりたいの?」
「…フッ、そんなんじゃありませんよ」
「どうだが?それより…コウ、大丈夫?」
此方に近付くデルハン、正しく神だな。
「ああ、問題ない」
素っ気ない返事だがデルハンは彼女の頭を優しく撫でる。
「全く、レンも謝りなよ?」
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