01 想いと絶望

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「…ガキ相手にな~にやってんの?」 第三者の声。 「…デルハン…先生」 突然現れた彼に解放される腕。 た、助かった-… 「笑えない冗談は止してよね、ガキ相手に捕まりたいの?」 「…フッ、そんなんじゃありませんよ」 「どうだが?それより…コウ、大丈夫?」 此方に近付くデルハン、正しく神だな。 「ああ、問題ない」 素っ気ない返事だがデルハンは彼女の頭を優しく撫でる。 「全く、レンも謝りなよ?」
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