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「んっ・・・」
北斗は目を覚まし、上半身を起こした後自分の周りを見渡した。
北斗の近くには仁也と凜がおり、凜の手には一通の手紙が握られていた。
(・・・手紙・・・二人を起こしたら確認するか)
北斗は手紙の事を後回しにして今いる場所を確認した。
三人の周りは町処か人の気配も無く、辺り一面砂だらけ・・・
(・・・マジで異世界かよ)
北斗は溜息をした後寝ていた二人を起こした。
キョロキョロ
「「此処どこ?」」
二人は貂蝉の話しを忘れてるのだろう・・・
「此処は多分貂蝉の言っていた異世界だろう」
「あ~・・・そういえば言ってたな」
「本当に来ちゃったんだね」
「それより凜の握っている手紙が気になる」
「そういえばそうだね」
北斗と仁也は凜に近づき手紙を読んだ。
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